AGA治療に効果の認められているプロペシアとは

プロペシアとは、万有製薬(現在はMSD)から販売されている飲み薬のことです。
アメリカにあるメルク社が世界初の飲む育毛剤として開発し、FDAというアメリカの政府機関はもちろん、厚生労働省でもagaの改善効果があるとして認可。

育毛剤には頭部に塗るタイプと飲むタイプとがありますが、効果が高いのは飲むタイプで、プロペシアはその代表でかつ唯一のものといえるでしょう。

プロペシアを1年間飲み続けた人のうち、70%の人にagaの改善があり、3年間飲み続けた人には80%の人に改善があったという国の臨床データがあります。
プロペシアには含有量1.0mgのものと0.2mgのものがあるので、自分の症状に合わせて選べます。
1.0mgのものなら1日1粒飲むだけなので手軽です。
JS021_350B

プロペシアの主成分の特徴

プロペシアとは商品名のことで、中身はフィナステリドという成分です。

フィナステリドとは、もともと前立腺ガンや前立腺肥大患者に対して使われていた治療薬です。
けれどこの治療薬を使っていた患者たちに、発毛効果が見られたことから育毛剤として利用されることになりました。

agaの原因であるDHTという物質には強い脱毛作用があり、DHTはテストステロンという男性ホルモンと、酵素である5αリダクターゼによって作られています。
けれどプロペシアを飲めば、5αリダクターゼの生成が抑えられるため、DHTの生成量も抑えられて、抜け毛が抑えられるという仕組みです。

プロペシアの副作用や注意点

肝機能低下、胎児の障害、うつ病といった副作用があります。

肝臓には、エネルギーの生成や貯蔵、解毒作用や胆汁生成など生きていくうえで重要な働きがあります。
沈黙の臓器という言葉を聞いたことがあると思いますが、黄疸や発熱など自覚症状が出るころには肝機能障害がかなり進行していることも…。

女性にプロペシアは処方されませんが、パートナーの使っているプロペシアに触れたり、砕けたものを吸い込むだけでも危険です。
男児に異常が起こるリスクがあるため、妊活中の男性はプロペシアの使用を避けたほうが無難でしょう。

うつ病の治療薬として使われているテストステロンには、気分を高揚させたり穏やかにさせたりする作用があります。
プロペシアは5αリダクターゼだけでなく、テストステロンも減少させている可能性があります。

プロペシアジェネリック

agaの治療薬として有名なのはプロペシアとミノキシジルです。

ミノキシジルの場合、すでに脱毛してしまった部分に効くのに対し、プロペシアは脱毛しないようにするもの。

agaは頭頂部が脱毛するO型、生え際から脱毛するM型、サイドが薄くなるものなど様々ですが、プロペシアはどのタイプでも効果があります。

しかし、プロペシアの弱点はその価格です。

日本のAGAクリニックで処方され場合、毎月6000円~7000円近くかかります。

そのため、長期治療のユーザーがよく使うのが、プロペシアジェネリック

ジェネリック医薬品であるフィンペシアは、プロペシアの1/5ほどの価格なので魅力的です。

フィナステリド自体はプロペシアと全く同じなのですが、人によって感じ方も様々で効き目がマイルドで効果が感じにくいという人もいます。

また、プロペシアは医療機関で処方してもらえますが、フィンペシアは個人輸入か輸入代行店を利用して入手するしかありません。